- 帰ってくる日まで。 -

1989年9月10日生まれ、グレーの縞虎の男の子。同年10月17日駆虫のため初診、体重700グラム。

小さい頃より極めて活発で時に家人を襲い、90年11月7日去勢手術をされるが改善はみられず、同年の予防接種からは洗濯ネットに入れられ来院となった。

病院開設2週間でやってきた可愛い子猫が4年後に・・・・・。

93年秋、遂にその凶暴性のため安楽死を依頼される。
(お客さんを追いかけてまで襲うようになった)ホルモン剤の注射と前後の爪除去手術を施し、リードをつけて病院で飼うことにしてみた。

そして、少しづつ性格の変化が見られるようになり、触れあいが持てるようになった。

それからは病院スタッフ猫として、子守り猫として大活躍。
我が家の長女はたくの子守りをしてもらった影響からか人を威嚇する仕草が同じになってしまっほどである。

性格が落ち着いたと言っても病院見回り中に患者さんが『大きい?』と驚きながら頭をなでようとして威嚇されたことは度々でした。

でも、病院のアイドルとしてのたくをあらわしているのがHPのトップをかざるセキセイインコのを頭にのせた写真ではないだろうか。

99年3月に糖尿尿が見つかるが6年半の闘病生活とは無縁のいろいろやらかしてくれるたく。

HPをにぎわせたストーブの前に座り込んで焦げ目をつくるのは冬の恒例行事になっていたし、受付カウンターで昼寝を楽しみ患者さんにぬいぐるみと間違われることもしばしばあった。

亡くなる数日前も半分くらいになった体で病院の見回りをしていたたく。

2005年12月15日旅立った。最近、天使になったたくが姿を見せなくなったのた寂しいが、きっとたくの生まれ変わりがやってくるような気がしてならない。

その日まで病院のHPの写真はそのままでおいておこう。