果樹農家が散在する里山

果樹農家が散在する里山は

果樹農家が散在する里山朝散歩のルーチンコース

道々には四季を通して花々が顔を見せてくれる
見慣れた風景いつも歩く道

真夏の散歩は汗が噴き出す
坂道を上りきると青空が広がる

一呼吸入れて遠方に目をやると
太平洋に浮かぶ白い船体が
空の青と海の青に挟まれている

朝陽が上昇すると
その姿も霞んでしまう

いつもの一日
されど今日の一日

日本も世界もコロナ感染で
阿鼻叫喚と化している

暮らしも経済も
暗雲が立ち込めている

未来明日への想いには明暗がある

ここはやせ我慢
あえて明を見よう

何もしないで嘆いているだけでは
何も変えることができない

思ったことは
考えたことは
まずやってみよう

理想を夢見る不動産ばかの頑固おやじ
矢吹 匠